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中小企業が実践すべきこれからのマーケティング手法とは

中小企業のマーケティング活動における課題

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執筆者:株式会社船井総研ITソリューションズ デジタルマーケティング部

中小規模以下の食品製造業をはじめとした、主にBtoB事業を営む企業において、新規顧客の集客や自社商品・サービスの認知拡大といったマーケティング活動は、思うように出来ていないのではないでしょうか。
その要因としては、人手不足や、広告予算の問題、そもそもマーケティング活動をどうすれば良いのかがわからない等、スキル・ノウハウ面の問題があります。

中小企業のマーケティングにおける課題

  • 既存顧客への対応で忙しく、新規顧客の集客・開拓まで手が回らない
  • 顧客からの紹介や営業スタッフの人脈等でなんとかなっている
  • そもそもマーケティングの必要性を感じていない
  • マーケティング予算が少ない/無い
  • どうすれば良いのかわからない

現状の顧客数や売上・利益で十分という場合は特に問題はありませんが、多くの経営者が自社の将来に不安を抱えています。
インターネットをはじめ、様々な情報が溢れ、誰でも簡単に情報を手に入れられる現在において、顧客が委託先を探す際、委託先候補企業の営業スタッフとコンタクトすること無く、Webサイト等の情報をもとに判断し、知らない間に委託先候補から漏れているケースもあります。
このような時代に新規顧客を集客し、自社商品・サービスの認知を広め、選んで貰うには、マーケティング活動を強化する必要があります。

中小企業が実践すべきこれからのマーケティング手法

では、人的リソースも、予算も少ない中小企業が実践すべきマーケティング手法とはどのようなものでしょうか。
以下に主な施策を紹介します。

① Webサイト、ランディングページ
② インターネット広告
③ SEO(検索エンジン)対策
④ SNS(ソーシャルメディア)活用
⑤ プレスリリース(メディア露出)

上記の施策の中には既に取り組まれているものもあるかと思います。特にWebサイト等は、ほとんどの企業が開設されていると思います。
このWebサイトにマーケティング効果を発揮させるには、単純な会社概要や、カタログのような商品・サービス説明ではなく、受注に繋がるお客様の目線になり、そのお客様が委託先を選定する際に必要とする情報を掲載する必要があります。
ランディングページとは、商品・サービスの説明に特化したページのことを言います。商品・サービスの特徴や導入メリット、事例等を掲載し、商品・サービスの魅力を伝え、興味を持ってもらい、問合せに繋げる手法です。

ただ、Webサイトやランディングページは開設しただけではお客様がアクセスしてくれません。ターゲット顧客にその存在を知らしめる必要があります。そのための施策がインターネット広告やSEO(検索エンジン)対策です。

その他、facebook(フェイスブック)やtwitter(ツイッター)、instagram(インスタグラム)等で知られるSNS(ソーシャルメディア)を活用し、企業や商品・サービスの認知を拡大する手法も注目されてます。

また、プレスリリース等を活用し、低コストで認知拡大を狙う手法もあります。

以上、中小企業が実践すべきこれからのマーケティング手法についてご紹介しました。

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