小規模事業者様の経営を
30年以上サポート
してきたカシオから!
BC受発注は、受発注業務を効率化するシステムです。
今まで電話・FAX・メールで行っていた受発注をスマホやパソコンから、いつでもどこでもカンタンに行え、
発注側と受注側双方の業務を劇的に改善します。
BC受発注の管理画面で
お得意先様別の発注画面と
ログインアカウントを作成し案内
楽一で受注状況を確認し、取り込んだ内容を納品書に反映し、印刷・データ出力
得意先から発注が入ると楽一・EZ販売管理の画面上にアラートを表示したり、メールを送信します。
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得意先から発注が入ったら、楽一・EZ販売管理で発注内容をそのまま取り込みできます。
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楽一・EZ販売管理に取り込んだ発注内容を、そのまま納品書に反映し、売上伝票を作成できます。
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受注した内容を楽一・EZ販売管理上で確認・印刷ができます。得意先別や発注日付別に確認・印刷もできるので出荷作業時の商品リストなどにも活用できます。
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楽一・EZ販売管理に登録されている、得意先や商品などの情報を利用することができます。
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旬な商品やセール品など、得意先が発注画面にログインしたタイミングで画像が表示できます。
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得意先・商品別に納品可能曜日の設定が可能です。
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発注確認画面に合計金額を表示できます。
※参考単価×数量の合計額を表示します。
※消費税計算は行いません。
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取引先からお客様専用の発注サイトが開設されます。お客様専用のIDとPWでログインしてお使いいただけます。
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指定順、発注回数順、発注日付順、フリガナ、分類で商品を表示できます。また、1つの商品に予め登録された商品名1と商品名2を商品一覧に結合して表示することもできます。
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発注時に、摘要欄に伝えたいことを入力して、発注内容と一緒に送信ができます。
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希望の商品を商品名やバーコードで検索できます。
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発注時に、納品希望日を選択することができます。
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これまで発注した履歴を、期間を指定して確認することができます。また、発注履歴から再発注を行うことができます。
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発注の締め時間前や、受注データダウンロード前であれば、発注した内容を修正、キャンセル可能です。
※受注側で発注後の訂正やキャンセルが可能と設定している場合。
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表示されている価格は全て税込です
※1 月額利用料金は、申込月+2 ヵ月間無料です。
※2 5,001回以上は1,000回ごとに5,500円を請求いたします。
ご利用料金の詳細やサポート料金などについては、担当より詳しくご説明いたしますので、
お気軽にお問い合わせください。
留守電受注からBC受発注への移行で、
受注業務の短縮や従業員の業務負担軽減に成功!
注文内容が吹き込まれた留守電の聞き取り作業に2時間以上もの時間がかかってしまうことに課題を抱えていた有限会社スリーコード様。BC受発注導入の経緯や、導入後の効果についてお聞きしました。
More電話対応・入力作業の時間が1/3に短縮!
転記ミスの不安も解消!
毎日得意先に電話で注文を確認することに2時間以上もの時間を費やしてしまうことに課題を抱えていた有限会社武川商店様。BC受発注導入の経緯や、導入後の効果についてお聞きしました。
MoreBC受発注導入で営業の負担を軽減!
作業時間を1時間削減することに成功
毎日早朝から受注内容をデータ入力をし続け、伝票発行まで5~6時間もかかってしまうことを課題に感じていた田中水産株式会社様。BC受発注導入の経緯や、導入後の効果についてお聞きしました。
More当社は、食肉の卸売業をメインに営む会社です。主な得意先は居酒屋やカレー店、ラーメン店などの飲食店で、札幌市内で約400件、札幌近郊で約50件の取引先があります。取り扱う商品は、ジンギスカンや豚肉、牛肉・鶏肉・ラム肉など、北海道産の食肉が中心です。特徴としては、他社での取り扱いが少ない小樽市・余市産の麦豚というブランド豚を取り扱っていることでしょうか。飼育の段階で麦やアミノ酸などが含まれた餌を与え、肉質を向上させた豚です。他のブランド豚よりも安価で美味しいので、得意先にもご好評いただいています。
当社の場合、肉の卸売業としては老舗の会社として、札幌市内の飲食店さんの間では名前が浸透してきていると思います。同業他社では外部業者を使っての配送が主流となってきている中、当社は自社配送にこだわり続けています。自社配送であれば、得意先へ伺った際にお客様のお話を直接伺うことが可能となり、ご要望を取り入れやすくなるからです。こうしたお客様とのコミュニケーションを重視する方針も、評価されているポイントだと自負しています。
また事務所の隣に「ミートボーイ」という店舗を構えており、一般のお客様向けに肉や食品の小売業も展開しております。近くのスーパーよりも安くお肉を提供しているので、食肉をメインで扱う会社ならではの強みを活かしてお客様に喜んでいただけていると思っております。
約450件の得意先のうち、そのほとんどが電話やFAXでのアナログ発注です。1日の受注量としては留守番電話が50~70件、FAXが50件、電話が5件、その他EDI経由が20件程度と、最近では各営業担当の携帯宛にLINEやメールで発注してくる人もいますので、合計すると毎日150件ほどの注文を受け付けています。これを専属の事務担当者1名と、時には私や他のパートさんがヘルプに入るという形で対応しています。
基本的には24時間注文を受け付けておりますが、15時からは留守電対応に切り替わりますので、夕方15時から私たちが出勤する翌日朝5時までに入ってきた留守電の録音から注文を聞き起こすことから業務がスタートします。肉の卸売業ですので、たとえば「豚のバラを何gで何枚に切って」といった加工を伴う注文が大半のため、受けた注文は加工指示書として工場に回します。その後、工場で加工された内容をもとに事務員が楽一(カシオの販売管理システム)に打ち込んで伝票を作成し、出荷へと移る流れです。
一番の負担となっていたのが、留守電の聞き取り作業です。先ほどもお伝えした通り、当社では15:00~翌朝5:00には留守電対応に切り替わるので自ずと件数が多くなり、特に休み明けなどは留守電の件数が70件以上にもなって、すべて処理するのに2時間以上もかかっていました。このためにやむを得ず早く出社したり、電波状況が悪く聞き取りづらいなどという不具合もあったりして、そこをなんとか改善したいと考えていました。
また、ここ最近ではスマホやLINEが普及して、そっちで注文できないの?という得意先がかなり増えたこともあって、営業がLINEで注文を受けるケースが多くなり、各個人での管理が大変になってきていたのも課題でした。LINEで受けた注文は見落としが多く、指示書に書き起こすのを忘れてしまうといったミスが頻発していました。また活動時間としても私たちは朝が早く、飲食店さんは夜遅いので、業務外の夜中にLINEで注文が入って、それが従業員の負担になることもありましたので、できるだけ個人で受けるのを減らしていきたいと考えていました。
BC受発注を知るきっかけは、楽一の販売店さんからの案内でした。でも実はその前から、他社の受発注システムを検討していて、そちらを導入する方向で話が進んでいました。そのシステムは様々な機能を追加するごとに料金が加算される仕組みで、コスト高なのがネックでした。そんな時にカシオさんでもBC受発注という新たなサービスを始めたと聞いて、それなら一度話を聞いてみようと思ったのです。
BC受発注を導入する決め手は、一番はコストが断然安かったことと、他社と比べて受注に特化した機能が逆にシンプルで扱いやすいと感じたからです。また事務担当者とも相談して、使い慣れた楽一との互換性が良い方が使いやすいとの意見だったので、BC受発注に決めました。
留守電でほぼ毎日注文があり、取引がシンプルな得意先をまずはピックアップして、営業が納品に行った際に「WEBでの発注をはじめましたので、とりあえず使ってみてください」という感じで、チラシを配って案内しました。中には新しい発注方法に躊躇する方もいらっしゃいましたが、大抵の方は「いいね!便利になるね!」という反応で、年配の方でも、スマホを使い慣れているのもあってか、すんなり受け入れてくれましたよ。
受注したデータが楽一に接続され、そのまま伝票に取込みができるので、伝票発行の際に手入力する部分が少なくなったのが一番のメリットだと感じています。先ほども説明した通り、当社の場合は肉の加工が伴うので、受注内容がストレートに伝票に転記できることは少なく、重量の変更が入ることが大半ですが、それでも商品名を打つところからのスタートではないというのが、だいぶ効率化につながっています。たとえば焼鳥屋さんなど、使っているアイテム数が多い得意先の場合、一つの注文で10品以上の注文が入ることがあるので、それを全て手入力することを考えると大幅な効率化になっていますね。
留守番電話の件数は確実に減りました。1日あたり10件の留守電がなくなって、BC受発注に切り替わったイメージです。BC受発注で注文を受けた場合と、以前の留守電の注文の聞き取り作業とそのメモを見ながら楽一に手入力する作業を合わせて比べると、1注文あたり3~4分くらいの違いは間違いなく出ているのではないかなと感じます。10件×3~4分ですので、1日30~40分の時間短縮になっていると思います。その他にも、留守電がどうしても聞き取れなくて確認のため折り返しの電話をしたりもしていましたが、そういう確認の電話もBC受発注を使っている得意先に対しては一切無くなりましたね。
受注があった際に楽一やPCの画面上にお知らせが出る機能は便利ですね。1日中注文を受けていると、朝まで営業している飲食店の場合、営業終わりの朝6時くらいに注文してくるお客様がいるのですが、私たちは5時に1度注文の処理をしてしまっているので、5時から8時にもらった注文に気づかないことが多いのです。また営業している日中に入ってくる注文は、時間帯によっては午後の配達に間に合う場合もあるので、タイムリーに注文に気づくことができるのは重要な要素です。現在使用している他社のEDIにはお知らせの機能がなく、実際に受注の画面を開いてみないと注文が入っているかわからないのですが、BC受発注の場合は5分おきにポップアップが出て知らせてくれるので、この機能があるからBC受発注を導入したと言っても過言ではないほど助かっています。
はい。もともと、「スマホで注文できないか」という要望が多くの得意先から挙がっていたことをきっかけに検討し始めていたことだったので、皆さんには喜んでいただいています。「いちいち電話しなくていいので注文が楽になった」「気づいたときに家からでも注文できるので便利」など、「スマホだけで発注が完結できるのはいいよね」という声は聞きます。BC受発注自体の評価も概ね良いです。特に発注した後、お客さんの方で履歴が確認できるのが便利なようです。例えば「昨日発注したかな?」というときに、眠たくて留守電だとしたつもりがしてなかった、というお客さんも実際にはけっこういたりするので、安心感につながっていると思います。
受発注システムを検討したもう一つの理由として、営業個人のスマホに入る受注を減らしていきたいという課題がありました。BC受発注を導入してからは、メールやLINEによる注文が少しずつ減ってきたので、従業員の負担が軽減できていると実感しています。早朝出勤の時間も少しずつ遅らせていきたいなと思っているので、そのためには留守電の受注は将来的には全てBC受発注に切り替えたいですね。そういう従業員の負担軽減のためにも、今後のBC受発注の更なるアップデートに期待しています。BC受発注の利用料はすごくリーズナブルでコスト高にならず、費用対効果も感じられるので、今のところはかなり満足しています。
当社は、刺身用の「つま」をメインに扱う青果加工販売の会社です。主な得意先は熊本県内外の食品スーパーや九州各地の鮮魚卸売市場、食品小売事業者などで、件数は100件ほどあります。当社は、鮮度や安全性でどこにも負けない「つま」にこだわって生産をしております。「つま」の原料である大根は、全国の農家さんと契約をして、その時期に最も旬のものを仕入れるようにしています。仕入れた大根は自社の工場内にて、完全無菌室状態で加工します。熊本のきれいな水で洗浄し、完全無添加で製造しております。なるべく価格を変えずにお客様にご提供できるよう、値段設定を変えない努力も続けてきました。このように他社では手に入らない「最良のつま」をご提供するため、これまで企業努力を続けてきたことが当社の特徴であり強みだと思っております。
100件の得意先のうち、90件が電話、残り10件がFAXでの受注です。「つま」の注文は基本毎日ですので、毎日夕方に90件の得意先に対してこちらから電話を掛け、明日の分の注文をいただいております。夕方の電話に間に合わないスーパーなどは、閉店後の夜にFAXや留守電で注文を入れていただくことが多いです。その後、翌日の午前2時半から朝9時にかけての出荷までに、前日に電話で受けた注文のメモやFAX用紙を見ながら楽一に入力して納品書を作成します。約100件分を入力するのはかなり労力がかかる作業ですので、専任の事務員以外にも他の従業員2名も協力して作業に当たっています。
一番の負担となっていたのが、やはり90件余りの得意先に電話をかける作業です。先ほどもお伝えした通り、当社は得意先にこちらから電話を掛けて注文を受けるスタイルですが、その作業に毎日2時間以上を費やしています。電話ですと、「相手の声がよく聞き取れない」、「言った、言わないのすれ違い」などの問題が発生するほか、「担当者が不在で連絡がつかないと掛け直す必要がある」など、とにかく時間がかかっていました。また、日々の取引量が多いため、受けた注文を楽一に手入力していると、どうしてもデータの打ち間違いが発生してしまうことも課題でした。
BC受発注を知るきっかけは、楽一の販売店さんからの紹介でした。毎日の電話での受注業務が大変で、そこをなんとか改善していきたいという気持ちがあったので、少しでも楽になるならと思い、話を聞いてみようと思いました。そうしていざ提案を受けてみると、BC受発注は先方が注文内容を入力してくれるので、電話をかけたり注文内容を確認したりといった手間が一切かからず、注文データをそのまま楽一に移行できるので、伝票作成における負担も解消できそうだと期待して、導入を決めました。
まず、全ての得意先に対して「BC受発注導入に関する事前アンケート」を請求書に同封して送り、導入の意思を確認しました。そのアンケートで「利用したい」との回答をいただけた得意先に対して、専用のログインIDとパスワードを記載したBC受発注の案内チラシをお渡しした形です。
現在、BC受発注をご利用いただいている主な先としては、チェーン展開をしているスーパーマーケットの得意先になります。スーパーは若い担当の方が多く、受け入れてもらいやすいと感じたことと、日ごろ電話での注文量が多いため、BC受発注の導入効果が見込めると思い、まずはスーパーのお客様から始めてみることにしました。
はい。BC受発注をご案内した得意先からは、「早くこういうのにして欲しかった」というポジティブな意見をいただけています。普段スマホの操作に慣れているので、電話で話すよりも早くてカンタンだと感じていただけているようです。最初は質問や問合せも少しありましたが、1回説明をしたら皆さんすぐに使いこなしていただけました。
BC受発注に切り替えた得意先については、電話して注文を聞き、伝票を入力するまでの一連の作業時間が大幅に短縮されました。これまでは1件あたり、電話対応に5分、入力作業に5分で合計10分はかかっていたところ、BC受発注にかえてからは電話の5分が丸々削減され、伝票入力作業も(先方が入力してきてくれたものを取り込むだけなので)2分短縮された結果、合計3分で完了できるようになりました。
またBC受発注の導入で、電話をかけた際の「お互いの意図が伝わらない」といったトラブルを防げますし、そもそも注文が自動で入るから転記ミスがなくなるという安心感も得られて、作業効率以外にも心理的なメリットを感じています。BC受発注のおかげで、「お客様が求める商品を正確に出荷できる」、「お客様にご迷惑をかけない」ということがなにより心強いです。
受注があった際に楽一やPCの画面上にお知らせが出る機能が便利で、注文が入った目印として活用しています。得意先の発注が完了すると同時に注文内容の確認メールも送信されるので、注文に間違いがないか、ダブルチェックできるのも便利です。
今後、BC受発注を利用していただく得意先が増えれば増えるほど、従業員の作業負担は大きく改善される見込みです。今は難しくても、世代交代や担当者が代わったタイミングなどに案内を進めて、少しずつ利用先を増やしていきたいと考えております。
弊社は、昭和49年に設立した生鮮水産物および加工水産物の卸売業を営む会社です。従業員は18名、得意先は約100件で、数千点の水産物全般を取り扱っています。
卸売専門で、主にホテルや旅館、飲食店、病院などに季節ものの商品を卸しています。弊社の強みは、お客様のご要望に応じた形で商品を納品できることです。真空保存や骨抜き作業など、細かいところまでご要望にお応えして、お客様がすぐ商品を利用できる状態で出荷します。
従業員もみな一所懸命に対応してくれるので、お客様からの評判は上々です。
約100社の得意先から毎日約120~130件の注文をいただきます。1ヶ月でいうと約2,400~2,600件ほど。受注方法は得意先指定の発注システムが60%、電話・ファックスがそれぞれ20%ずつです。朝3:00頃に受注を閉め、注文書の内容を確認しながら納品書への転記をし、当日の発送対応をします。これらの受注業務は、主に1~2人体制で対応してきました。営業に個別で電話注文が入ることも多くあり、その時はそのまま担当営業が処理していました。
ファックス・電話・得意先が指定する独自の発注システムなど、発注経路が複数あったため、それぞれの受注内容を伝票へ転記する処理に手間と時間がかかっていました。
早朝から楽一へのデータ入力を行い、伝票発行までトータル5~6時間はかかっていたと思います。事務作業だけでも膨大な作業量です。受注後、一旦伝票に入力後、市場にて仕入を行い、仕入状況によって再度入力した伝票を呼び出して入力を行います。ある意味伝票の二重チェックを行っているため、入力ミスはありませんが、従業員の負担は大きく、何らかの対処が必要だと考えていました。
また、各営業に個人携帯に電話注文が入った場合、営業は会社に戻ってからデータ入力を行わなければならず、休日に電話注文が入ることもありました。受注したことを忘れるケースはありませんでしたが、電話の場合はリスクがあります。手間もかかりますし、営業個人に任せるといったこうした受注対応状況も、弊社の課題でした。
導入のきっかけは楽一の代理店さんからの案内でした。注文を受けてから、伝票を発行するまでの作業が一番ストレスに感じており、そこの手間が軽減されること、時間短縮ができること、それが決め手でした。
他のシステムも検討していたのですが、BC受発注はすでに導入していた楽一との互換性があったので、そこの部分もすごく大きかったです。
他のシステムの場合、数千種ある商品情報をすべて登録する必要がありましたが、そのような作業時間は確保できないため、結果的にカシオさんのBC受発注一択でした。価格帯も他に比べて高い印象がなく、導入しやすかったです。
1月からBC受発注を稼働させて、得意先全体の2割弱のお客様にBC受発注をお使いいただいています。
BC受発注をお使いいただく得意先の選定基準は、「FAXや電話で注文が入る」「PCやスマホでの発注操作に抵抗感がない」の2つでした。電話注文に関する課題を優先的に解決したかったことと、BC受発注をスムーズ導入したかったので、これらの基準を設定しました。
得意先の中には、ファックスや電話など、「従来のままの方がいい」という方もおられます。スムーズに移行していただくためにも、まずはBC受発注に対してネガティブな印象を抱かないであろう得意先のみに絞って依頼しました。移行の案内はチラシを使い、おおむね好感触で、すぐに利用していただけたので助かりました。BC受発注への移行後、得意先から弊社への問い合わせはほとんどありません。発注後、「単位を間違えたので訂正してほしい」といった旨の連絡があるくらいです。どこも長い付き合いのある得意先なので、「この注文、間違えたのかな?」と連絡が入る前にはわかっていて、とくにトラブルへ発展することもないですね。
社内の受注業務については、運用方法・受注のタイミング、どちらも従来通りに行えています。強いて言うなら、仕入れがなく出荷できないときの処理が変わったことでしょうか。現在は、BC受発注から送られる受注通知のメールを印刷して紙で保存し、翌日分の出荷に反映する流れです。
BC受発注は楽一との連携が取れて、操作性もシンプルなので、従業員も問題なく扱えていますね。
営業が個人携帯で対応する必要がなくなったこと、手作業で行っていた作業が自動化されたこと、主にこの2点ですね。これまでは、得意先指定の受発注システム、電話やファックスなど受注経路が複数あり、得意先から営業の個人携帯へ直接注文が入ることもありました。
しかし、現在は電話注文をBC受発注に移行したので、営業の個人携帯を使った個別対応がありません。「担当営業が会社に戻って受注情報を書き写す」手間がなくなり、作業時間は1時間くらい短縮されたと思います。各営業としても、個別に連絡がこなくなって助かっているようです。
他の受注についても、これまで手作業で転記していた数十件分の受注を自動で処理できています。得意先の登録件数はまだまだ少ないですが、従業員の負担軽減につながりました。
BC受発注に移行していただいた得意先からも、ポジティブなリアクションをいただいています。BC受発注はスマホからでも発注できます。発注作業を忘れたときも、すぐにどこからでも発注ができるため、便利に利用いただけているようです。
その他、メールでの受注通知が助かること、得意先ごとに注文画面をメンテナンスする手間がかからないところも助かっています。BC受発注は、商品を受注するとメールでも通知されるため、会社にいなくても受注状況を把握できるので、安心感があります。ファックスだと会社にいないと受注があったこともわからないので、この機能は大変便利でした。各得意先がBC受発注で発注をかけるときに見ている、商品の一覧画面(注文画面)のメンテナンスも簡単でした。弊社では商品の変更がほとんどなく、1年ごとに商品情報を更新するだけだったので、作業負担が増えることなく運用できて助かっています。
料金設定も安く、サポートもすぐ対応してもらえて、弊社としては便利なシステムを導入できたと感じています。業界共通の課題かと思いますが、どうしても勤務時間が長くなってしまうため、今後は利用いただく得意先を増やして、勤務時間短縮を実現していきたいと思っております。
発注のデジタル化で業務時間短縮、ミス防止、
コスト削減に大きく貢献
仕入先へのアナログな発注方法により手間と時間がかかり、ミスが無くならないことが課題だったという株式会社丸石様。仕入先がBC受発注を導入したことで日々の業務がどのようね変化したかについてお聞きしました。
More発注側にとってもメリットの多いスマホ発注。
いつでもどこでも注文できて、発注漏れもなくなりました。
営業終了後の発注業務中、電話中でつながらないこともけっこうあったというカレー食堂 心様。仕入先がBC受発注を導入したことで日々の業務がどのようね変化したかについてお聞きしました。
More弊社は、創業60年にわたり水産物仲卸業を営んでおります。県内の漁港から新鮮な青森県産の魚を仕入れ、水産加工品の製造・販売を行っております。また、不漁や天候の影響を受けやすい状況でも、全国各地からも魚を仕入れ、スーパーや飲食店へ常に安定的に新鮮な水産物を供給することができます。「丸石で全ての水産物が揃う」という信頼を築き、その使命を果たしてまいります。
得意先からの日々の膨大な注文内容に応じて各仕入れ先に電話やFAXで発注していましたが、電話では誤解が生じやすく、FAXでも手書きの発注書作成に時間と手間がかかるため、誤記や読みづらさが多く、問題となっていました。異なるメーカーの商品でも名前や内容が似ている等という理由で、誤発注が頻発し、2人体制でも毎月トラブルが発生していました。注文を受けてから数量を算出して在庫を確認し、発注書を作成するところまでを1時間以内に終らせるよう、日々奮闘していました。一日に何度も発注作業を行うため心身共に負担が大きく、仕入先6社それぞれ異なる発注方法も煩雑さを増していました。
以前から、BC受発注のようなシステムには憧れていました。電話やFAXを使わずオンラインで発注できるのは非常に便利だと考えていたからです。しかし、私たちは発注する側であり、仕入れ先の業者に提案することは難しい状況でした。そんな折、主な仕入れ先である中水青森中央水産様から、BC受発注導入のお知らせと使用方法の案内が届きました。丁寧なマニュアルと実物の画面を見ながらの説明を受けたことで、導入は非常にスムーズに進みました。操作方法もシンプルで使いやすく、さらに金銭面の負担も無かったため、喜んで導入を承諾しました。
BC受発注システムの商品注文画面には、過去の発注内容がそのまま反映されており、導入時の戸惑いや、混乱等は全くありませんでした。よく使う機能としては、発注履歴の部分です。弊社の発注担当は2名おり、各々の担当状況を把握するためにも発注履歴の確認は欠かせません。また、発注後に送信される確認メールのチェックも行っています。日頃から頻繁に使用するわけではありませんが、発注に問題がないかを確認するために役立っています。
以前はFAXでの発注がメインで、手作業による発注書の作成・確認が必要でしたが、BC受発注を導入してからは画面上で簡単に発注できるようになりました。手書きの時間と確認作業が省略され、発注作業時間が20~30分削減されました。
また、FAXの際に発生していた記載ミスや読み間違いもなくなり、文字が潰れる心配も不要となり、作業中のストレスも軽減されました。
コスト面では、1ヶ月あたり約500枚分のコピー用紙を削減できました。以前は1日あたり約20枚のコピー用紙を使用していましたが、そのコストを大幅に削減できたことで、大変助かっています。
さらに、スマホでの確認が手軽になりました。BC受発注システムを使うことで、どこにいてもオンラインで発注作業や履歴確認が可能です。出先から事務所に連絡を入れて発注作業を行う手間が省け、作業のスピードが向上しました。また、担当者同士で「○○の商品、発注した?」と確認する必要もなくなり、非常に便利に使えています。
現在、弊社は会社支給のスマホを利用するなどデジタル化が進んでおり、発注作業においてもアナログ業務を減らし、さらなる効率化とコスト削減を目指しています。
当店はスープカレーの専門店です。スープカレー店は札幌市内に200店舗ほどありますが、開店から20年以上になる当店は、このジャンルでは老舗になると思います。スープカレーの中でも、当店の場合はトマト系と言われる分野で、トマト系スープカレーの草分け的な存在になります。オーナーが洋食系の出身ということもあって、フォンドボーをもとにした洋風のブイヨンと、20種類以上のスパイスを使ったスープカレーが特長です。食材にもこだわっており、主に北海道産のものを使用しています。中でもジャガイモは一般に流通していない、北海50号という特別な品種です。煮崩れしにくく粘り気があり、甘味も強いのでスープカレーにとてもマッチします。お米も、当店専用の田んぼで作られた特別なものを使用しており、毎週精米したての美味しいお米をご提供しています。人気メニューは、17種類の季節の野菜と骨付きチキンを使った「とり野菜のスープカレー」です。近隣の大学生やサラリーマン、観光客の方など、多くのお客様にご注文いただいております。お客様層に偏りはなく、幅広い年齢・性別の方々に愛されているお店だと自負しています。
発注業務は、私一人で担当しています。発注のタイミングは、営業終了後の夜です。食材にもよりますが、基本的には毎日食材を届けてもらう形なので、翌日の分の発注を行います。主な仕入先は7社で、そのうちの3社が留守電、3社がFAXでのいわゆるアナログ発注で、WEB発注はカシオさんのBC受発注と、もう1社で他社のEDIを併用しています。発注にかかる時間としては、電話、FAX、WEB発注で毎日合計30分くらいはかかっていると思います。
デジタルの方がいいですね。理由は、WEB発注ですと商品一覧というものがしっかりできていて、その中から選ぶことができるので、漏れがないからです。電話やFAXもリストを見ながらではありますが、リスト自体を自分で作ってそれを見ながら発注する作業は手間ですし、見落としも起こりやすいです。また留守電やFAXの場合は、「雑音が入って聞き取れない」「文字がかすれて読めない」といった問題も発生します。このようなときは、仕入先の担当者から翌日に確認の連絡が入ります。そうしているうちに仕入れがスムーズに行えず、必要な食材がそろわないといったこともありました。
導入のきっかけは、肉の仕入先であるスリーコードさんからの紹介です。配送の営業担当の方から、「今度からWEBで注文できるようになりますので、こちらを使ってみてくださいと」という形で案内を受けました。当店専用のログイン情報が書かれたチラシを渡してもらい、そこにあるQRコードをスマホで読み取るだけだったので、簡単に始められましたね。スリーコードさんにはもともと留守番電話で注文を入れていましたが、BC受発注であれば複雑な操作は一切なく、商品を一覧から選んで必要な個数を入力するだけで発注できるので、「使い勝手がいいな」という印象が強かったです。利便性が高く、発注業務の手間を少しでも減らせるイメージを持てたため導入を決めました。なにより、発注側は無料で利用できる点が良いですね。
今までは電話をかけても先方が通話中で、つながるまでに時間がかかるというケースがけっこうあったのですが、BC受発注になってからはそういうタイムロスが全くなくなりました。好きなタイミングでスッと注文できるというのがWEB発注と留守電との大きな違いだと実感しています。
また、食材を保管している場所が冷蔵庫や冷凍庫などあちこちにあるので、普段は倉庫内を動き回りながら発注リストを作成しているのですが、スマホだと動きながら操作がしやすく、在庫確認しながらそのまま入力できるのがスマホ発注のいいところですね。
BC受発注の商品一覧の画面はとてもシンプルで、当店で扱っている商品のみが表示された状態なので、商品が選びやすいです。1つの画面上で全ての商品が見渡せるので、発注漏れも防げています。それでも、たまに注文したかどうか不安になることがあるので、「昨日ちゃんと発注できたかな?」と心配なときは発注履歴の機能を使って確認できて安心です。
現状では、発注は基本的には先方が指定する方法で行っていますが、できればWEB発注に一本化したいというのが本音です。ですので、今回のスリーコードさんのように、WEB発注のご提案は私としてはウェルカムでした。実は以前にもある仕入先さんに対して、「メールでの注文ができないか?」という話をこちらからしたことがありますが、老舗のお店なので、そういうのはなかなか疎くてやれないと断られたケースがありました。今後は多くの仕入先で、発注側にとっても楽に注文が入れられる、受発注のデジタル化が進むといいなと思います。
Windowsの場合
Macの場合
Windowsの場合
Macの場合
Androidの場合
iPhone/iPadの場合