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販売管理ソフトの導入・活用で中小企業が得られるメリットとは?

中小企業のIT導入・活用における課題

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執筆者:株式会社船井総研ITソリューションズ コンサルティング部

全国中小企業取引振興協会の調査(「中小企業・小規模事業者の経営課題に関するアンケート調査(2016)」)によると、中小企業のIT環境整備(IT導入・活用)は、ほとんど進んでいないようです。
具体的には、およそ6割弱の企業がなんらかのITツール/システムを利用していますが、そのほとんどが、ワードやエクセル等といった一般的なオフィスソフトや給与・経理業務のパッケージシステムとなっており、管理業務系のツール・システムは整備されている一方、収益に直結する販売管理システムの導入はほとんど進んでいないのが現状です。
本来は商品・サービスを販売することで収益を上げ、利益を追求することが企業活動の主目的であるはずですが、販売状況の把握・管理については、経営者の感に頼る企業が多いようです。

販売管理システム導入・活用のメリット

販売管理システムとは見積・受注・売上・請求・入金といった販売活動を総合的に管理し、業務効率化を目指すものです。
「どこに対して」、「何を」、「どれだけ」、「いくらで」、「いつ」、販売したか、そしてそのお金がいつ入ってくるのか、といった企業にとって重要な情報を把握出来ていない企業はないと思いますが、この一連の流れを管理するのにどれだけのコスト(人件費)が費やされているかを把握出来ている企業は少ないのではないでしょうか。
また、業務が標準化されていないことにより作業が属人化してしまっている、担当者によるミスが多いが、属人的が故に容易に担当を変える事も出来ず、なかなか改善できていない、という企業も多いのではないでしょうか。
このような課題解決には、まず、業務を標準化した上で、販売管理システム等のITツール/システムの活用が有効です。

販売管理システムを導入・活用することで、以下のようなメリットが得られます。

① 作業時間の短縮による業務効率化
② 誤発注、誤請求の抑制
③ 在庫管理の適正化
④ 未収金管理の効率化
⑤ 各種伝票管理の効率化
⑥ 経営数字の見える化

クラウドサービスが世に広まることで、ITツール/システムの導入期間やコストは大幅に低減し、導入・活用による「経営の見える化」が実現しやすくなった今こそ、販売管理システムの導入に目を向けてみてはいかがでしょうか。

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